禁煙ガイドブック

一酸化炭素について

 

一酸化炭素

 タバコが燃えると一酸化炭素が発生します。タバコの煙に含まれる一酸化炭素は 4~6万ppmの濃度で、これは車の排気ガス中の6~8万ppmに匹敵する濃度です。喫煙により一酸化炭素が取りこまれると、一酸化炭素は強力にヘモグロビンと結合します。へモグロビンは身体の隅々に酸素を運ぶ役割を持っていますが一酸化炭素のヘモグロビンとの結合力は酸素に比べ240倍も強力で、そのため全身への酸素の運搬が阻害され、全身的な酸素欠乏を引き起こします。一酸化炭素ヘモグロビンの半減期は約3-4時間ですから、喫煙者は常時酸欠状態にいることになります。

一本の喫煙で、一酸化炭素の量は?

 タバコの煙の中に一酸化炭素が存在し、喫煙吸気時に肺の中に入ります。一酸化炭素は血液中の血色素(ヘモグロビン)と強力に結びついて酸素の運搬を妨げますが、あまりにも強く結びつくので、血液中から呼気に放出されて身体から無くなるのにたいへん時間がかかります。タバコ一本分の一酸化炭素が放出されるまで4時間程度かかると言われています。

たいがいの喫煙者は30分から1時間程度で次の一本を吸うため、血液中に残留した一酸化炭素にあらたな一酸化炭素が次々と加わっていきます。そのためにタバコを吸っていない間も喫煙者の血液中に蓄積した一酸化炭素が常時呼気中に出てくるのです。

タバコを吸わない人の呼気中の一酸化炭素濃度はおよそ4PPM
(PPMは体積比で100万分の1の単位)
環境基本法に定められた環境基準の上限値は10PPM
一日一箱喫煙者の呼気中の一酸化炭素濃度はおよそ20PPM

呼気中の一酸化炭素濃度はスモーカライザという器械で手軽に測定することができます。

Yahoo掲示板 rengyouさんのコメントより

 

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